給水管更生工事の様子
2020年10月2日
弊社が行っている工事の1つ、給水管更生工事を行った管内の様子です。
既設状況・研磨後・ライニング後に内視鏡を挿入し、管内を撮影しております。
【既設状況】
給水管は管種によっては数年使用していると継手のねじ部に写真のように錆が発生します。
これを放置すると赤水や水量低下の原因となり、最悪の場合漏水事故に繋がります。
【研磨後】
エルボなどの曲がり管も2方向研磨により確実な研磨で錆を除去していきます。
【ライニング後】
給水管専用の塗料を塗布し、錆の再発を防ぎます。
塗り残し防止・膜厚確保の為、研磨同様2方向からライニングをしております。
共用部にある給水管(125A)を、管端から撮影したものです。
【既設状況】 【研磨後】 【ライニング後】
既設管を使用する更生工事は、
配管を全て新しくする更新工事と比べてコストも抑えられ、
廃棄物が少ない為環境に優しい工事となっております。
技術審査証明された工法で、安心安全な水を確保し、
皆様の健康で快適な生活のお手伝いをいたします。
給水管・排水管のご相談は㈱コウセイまでお問い合わせください。
表彰式
2020年9月11日
先日、株式会社大京穴吹建設様より、安全表彰式が開催され、「現場責任者・職長表彰」を頂きました!
このように表彰して頂き嬉しい限りです。
今後ともより一層お客様にご満足頂き、安心安全な工事ができるよう、社員一丸となって精進して参ります。
現場機材リニューアル
2020年8月29日
現場で使う機材を塗装しました。
まるで新品のようにきれいになっています!
連続式研磨材投入器
管内を研磨するための研磨材を入れるタンクです。
保温庫
寒い時期に管内をコーティングする塗料を温める機材です。
どちらも現場に欠かせないものなので、大切に使用していきたいと思います。
熱中症対策2
2020年6月3日
熱中症対策1に続き、暑さを緩和するための対策を追加いたしました!
新しいデザインの空調服です。
空調服は小型ファンで服内部に空気を取り込み、
汗を蒸発させて気化熱を発生させる仕組みです。
体は涼しく、体温の上昇を防いでくれるウェアになります。
こちらは首掛けの扇風機です。
現場作業中のマスク着用で蒸れや熱中症を防ぐため、
写真の様に着けさせていただきます。
夏本番に向けて、水分補給と社内対策で熱中症予防に努めたいと思います!
SDGsへの取り組み 12-つくる責任 つかう責任
2020年5月21日
梅雨入り間近の今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
首都圏では緊急事態宣言の延長もあり、まだまだ先の見えない中、通常業務はもちろん社会生活も大きく制限を強いられ、色々とご苦労されている状況であると存じます。
皆様におかれましても、ご自愛のほど心よりお祈りいたします。
さて、弊社は今年度より『かながわSDGsパートナ』に登録致しました。会社の成長と共に、持続可能な社会の実現を目指していくために様々な取り組みを行っています。
今回はその一環として、現場で使用する養生材をFSC認証の物に変更しました。
FSC認証についての詳細は下記リンクをご覧ください。
FSC認証詳細
「12.つくる責任 つかう責任」を今後も意識し、使用材料の選定をしてきたいと思います。
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ウェブにてお問い合わせをいただいたお客様には大変ご迷惑をおかけいたしますが
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熱中症対策1
2020年5月15日
ゴールデンウイーク明けから暑い日が続いており、
熱中症に注意する季節になりました。
今年はマスクも常に着用するため、例年よりも注意が必要になってきそうです。
皆様も、くれぐれもお気をつけくださいませ。
弊社では毎年行っている熱中症対策を、5月1日から始めております。
3点セットを各現場に持ち出し、使用しています。
これからさらに気温も上がっていくかと思いますが、
暑い中作業に励んでいる、工事部の仲間が熱中症で倒れないように、
最大限の対策とサポートを行っていきたいと思います!
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~NT工法~
2020年4月1日
先日ご紹介いたしました給水管更生工事では主にEco.NR工法で工事を行っておりますが、
NT工法での工事を行うこともございます。
NT工法の最大の特徴は、従来専有部作業で1部屋1日半かかっていた施工日数を、
1日で施工出来ることです。
管内に塗料を塗布したのち、ヒーティングを行うことにより乾燥にかかる時間を短縮し、
自然乾燥よりも早く、即日通水が出来ます。
もちろん、NT工法も技術審査証明を取得しています。
施工日数を短くすることで、お客様の在宅に必要な時間を減らし、
コストを抑えることも可能な「NT工法」。
水回りの老朽化が心配な方、居住者様へ安全なお水をお届けしたいとお考えのマンションの管理組合様・管理会社様、ぜひ一度、株式会社コウセイまでご連絡ください。
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~Eco.BM工法~
2020年3月28日
排水管更生工事を施工する際は、Eco.BM工法で工事を行っております。
Eco.BM工法とは、古くなってしまった配管を廃棄してしまうのではなく、
既設管を研磨・ライニング(塗装)することによって、管の延命を図る工法です。
技術審査証明書も取得しております。
☆経済性
更新工事に比べ、低コストを実現
☆高品質
塗料は耐食・耐熱性に優れた専用塗料を使用
☆施工性
共用立て主管・横主管、専有横枝管、埋設管など、各種施工条件・口径に適応
☆技術
独自の技術を最適に組み合わせ施工
☆短工期
居住者様の日常生活への影響を最小限に
排水管は定期的に洗浄作業をしていても、長期間使用しているうちに
汚れやサビがたまり、詰まりや悪臭を発生させます。
やがて配管に穴が開き、漏水等の事故につながりかねません。
このような事故が起こる前に行うのが、Eco.BM工法です。
【既設状況】
管内に長期間使用して発生した汚れやサビが付着している状態
【研磨後】
立て管:ノズルブラスト法・・・研磨ノズルで排水管特有の硬質なサビを確実に研磨する
横枝管:加圧吸引気流研磨法・・・加圧空気と共に研磨材を送り込み、一方で吸引することにより確実な研磨を行う
【ライニング後】
立て管:ノズルスプレー法・・・専用ノズルで均一な塗装を行う
横枝管:加圧吸引気流ライニング法・・・業界初の2回ライニング。ピンホールの懸念がない塗膜形成をする
ライニング(塗装)で使用する塗料はガラスフレーク入りビニルエステル樹脂塗料です。
こちらは、耐食性・耐熱性・耐衝撃性を兼ね備えた高耐久性の塗料です。
ガラスフレークの存在により、排水が塗膜面から下地金属面まで到達する時間を大きく遅らせることが可能となります。
その結果、塗膜を厚くしたことと同等の効果が期待でき、塗膜の寿命が長くなります。
工法についてのお問合せ、排水管についてのお悩み事等も、
ぜひ一度、コウセイまでご連絡ください。
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~Eco.NR工法~
2020年3月23日
弊社で施工する給水管更生工事は、主にEco.NR工法で工事を行っております。
Eco.NR工法とは、技術審査証明で実証された安全性と信頼性のある工法です。
☆品質重視の室内2日間工法(実質1日半)
☆継手部分にも完璧を期した2方向からの研磨
☆継手部分の塗り残し防止と膜厚確保のため2方向からのライニング
☆安全、衛生面にも優れた「高品質塗料」
マンションの給水管には塩化ビニルライニング鋼管(VLP管)が多く使用されております。
VLP管は硬質塩化ビニルで覆われている為、腐食はしにくいですが、
継手部分や管切断面に錆が発生します。
(VLP管:既設状況)
(VLP管:研磨後)
錆を2方向から研磨することにより、より確実に継手部分の錆が除去されます。
(VLP管:ライニング後)
錆が除去されたら、高品質エポキシ樹脂塗料を継手部分にも塗り残しがないように
2方向からライニング(塗装)し、管内を新管同様に蘇らせます。
技術審査証明された「Eco.NR工法」で安全かつ衛生的な水を確保し、皆様の健康で快適な生活のお手伝いを致します。
給水管についてお悩み、ご相談は、なんなりと株式会社コウセイまでご連絡ください。
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排水管の劣化状況
2020年2月27日
弊社で主に行っている給水管・排水管の更生・更新工事は、通常、劣化診断調査を行い、管内状況が劣化していた場合に、漏水事故防止の観点から、工事を提案させて頂いております。
築年数が経っていると下記のような管内状況になっている場合もございます。
上記写真は排水管で、天井や床下を横に伸びている横引排水管です。
竪管部分よりも、滞留が起こりやすく、上記写真は管内が閉塞に近い状態になっています。
このように、管内が閉塞に近い状態になると逆流の恐れがあります。
又、滞留の他に、錆瘤の肥大化も劣化からの漏水原因の1つとなります。
錆瘤をそのまま放置してしまうと、管の膜厚が次第に薄くなり、下記のような現象も起こります。
このような状態になってしまうと、更生工事は難しく、更新工事のみの選択肢となってしまいます。
更新、更生両方の工事を検討するために、弊社のお客様の中には長期修繕計画よりも、少し早めに調査・工事のご依頼をいただいているケースもございます。
排水管・給水管ともに、改修工事をご検討中であればぜひ一度、弊社へお問い合わせください。