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マメ知識

水道の凍結対策について

2025年2月5日

寒さが厳しくなる季節、特に冬場は水道管の凍結が心配ですね。
凍結した水道管は破裂の原因となり、修理費用がかかるだけでなく、生活にも支障をきたしてしまいます。
今回は、水道の凍結を防ぐための対策、凍結しやすい条件、そして万が一凍結してしまった場合の対処法をご紹介いたします!

 

❄️凍結しやすい条件

  • 気温が-3℃で凍結の恐れ、-4℃度で凍結
  • 氷点下の日が続く
  • 長時間使用しなかった水道
  • 屋外にある水道(ベランダや庭など)
  • 日が当たりにくい場所
  • 風が直接当たる場所や、風通しの良い場所

建物の構造や地域の気候によって多少の差はありますが、基本的にこれらの条件が水道管が凍結する主な原因となります。

 

❄️凍結の対策方法

  • 水道管にタオルや保温材を巻き、ビニールテープなどで固定する
  • 水をぽたぽたと出しっぱなしにする
    ※少しずつ水を出しておくことで水が流れ出ている為、凍りにくくなります。しかし、流した分の水道料金がかかる為注意が必要です
  • 屋外の蛇口や配管部分に風通しを防ぐカバーを使用し、冷気の風通しを防ぐ

 

❄️凍結してしまった場合

万が一、水道管が凍結してしまった場合は、無理に力を加えて壊さないように注意しましょう。

  1. 凍結部分にタオルを巻く
  2. ドライヤーやカイロで温める、または50℃前後のお湯をゆっくりかける
    ※急に熱いお湯をかけると、管や蛇口が破裂する場合がある為注意が必要です。
  3. 蛇口を少し開けて水が出るか確認する(1.と2.の作業を繰り返す)
    ※圧力がかかりすぎないよう、少しずつ開けてください。

 

これらの方法で解決できない場合や、凍結部分が見つからない場合は、専門の修理業者に依頼することをお勧めいたします!
寒さが厳しい時期ですが、事前に準備をして水道のトラブルを避けましょう。
今年の冬も、健康に気をつけてお過ごしください😊