無理のない節水にチャレンジ♪
2023年8月22日
先日、節水の呼びかけがございました。
特に首都圏では、7月以降まとまった雨が降っておらず、ダムの貯水率が下がり続けていると報道されております。
今回は自宅でも簡単にできる節水方法をご紹介いたします!
●歯磨き●
30秒間流しっぱなしにした場合:水約6ℓ
→直接手で口をすすいだ場合、水を止めずらい為、その間水が流れっぱなしになってしまいます。
水をコップに汲んで使用すると、約0.6ℓ程度に抑えられます。
☆1回約5ℓの節水☆
●台所●
食器・野菜の洗いで5分間流しっぱなしにして洗った場合:水約60ℓ
→桶などに水をためて、ため洗いをしましょう。
☆必要以上の水が流れず無駄なく節水できます☆
●洗車●
ホースを使って乗用車1台を洗った場合:水約250ℓ
→10ℓのバケツに汲んだ水で洗車した場合、約60ℓと大幅に水量を削減することができます。
☆1回約190ℓの節水☆
●風呂●
一般的な浴槽でためた場合:水湯約200ℓ
→毎日の残り湯100ℓを洗濯、散水、掃除等で再利用してみましょう。
☆残り湯にはまだまだ使い道はたくさんあります☆
●シャワー●
5分間流しっぱなしにした場合:水湯50ℓ
→体や頭を洗う際はこまめに止める習慣をつけましょう。
また、節水機能付きシャワーヘッドに取り替えると、水の使用量を簡単に削減できます。
☆通常の30%~50%の削減が見込める☆
●洗濯●
洗濯機(縦型)1回分:水約100ℓ
→「洗い」の時のみ50ℓを残り湯から使用してみましょう。
→「すすぎ1回でOK」と対応している洗剤であれば、すすぎを1回にしてみましょう。
衣類の汚れや臭いの状況を見て工夫する事も、節水に繋がります。
☆洗濯機能を使いこなすと自然に節水ができます☆
●トイレ●
トイレ(従来型)1回分:大で水6~8ℓ、小で水4~6ℓ
→トイレを流す際は一気に大量の水を使い流すため、トイレレバーの使い分けを心掛けましょう。
→節水の為にトイレタンク内にペットボトルを入れる方法も言われておりましたが、ペットボトルが水流を妨げ、
流れにくくなってしまい、配管が詰まる恐れがございます。また、トイレ設備の故障の原因にも繋がりますので、正しい方法で節水していきましょう。
☆大小のトイレレバーを使い分けると水の量は、2ℓほどの差が生まれます☆
節水は水の使用量だけではなく、水の供給や下水処理等にかかるエネルギーの削減、CO2の削減にもつながり、地球環境保護に繋がっていきます!
もちろん、水道代の節約にもなります♪
しかし、まだまだ暑い日々は続きます。
自身のこまめな水分補給はしっかり行い、できるところから節水にチャレンジしていきましょう!